群馬県就労継続支援B型チームとらねこ

様々な特性や独創的な世界観を持つ方達の中には言葉のコミュニティケーションで自分を表現する事が苦手な人も多く、生きづらさを抱える人も少なくありません。自分の心の全てを、アートに思い切りぶつけた作品は、生きる力が漲り、見る人の心を震わせ、感動を与えてくれます。障害をもつ方の特性や才能を伸ばし、アーティストとして活躍できるチャンスや印刷物などのデザイン能力を磨き、就労に繋げていく事で、特性のある彼らにとって住みやすい社会になるのではないかと思い、就労継続支援B型事業所“チームとらねこ”を立ち上げる事となりました。
昔から精神的な障がいを持つ芸術家は多く、有名なところではフィンセント・ファン・ゴッホやエドヴァルド・ムンクなどがそうです。 ノルウェーの画家ムンクは、統合失調症の症状が重いときにあの有名な「叫び」という作品を描いています。 そして病状が回復するにつれて芸術性の高い作品を描かなくなったと言われています。

board chairman
HITOMI KURASHIMA

supervision
TATSUYA HAKOGAWA

vocational instructor
YOSUKE ONO
好きな絵を描いてもらい、イラストを生産して頂きます。写真でも構いません、基本の作業はこの二点。デザイン会社との連携により、それを仕事にする。さらに、一般企業への就職を支援する為、チラシや名刺のデザイン、写真撮影、動画制作などをプロ集団が監修し指導、企業が欲しくなる人材を育てます。また個々のプロデュースもしていく為、独立や有名アーティストになるのも夢じゃない!!


本当の意味で就労を支援したい
不登校児支援を行っている、フリースクールあんしゃを運営し気づいたことがありました、それは何かしらの悩みを持つ子、生まれながらに個性を持つ子は突出した才能があるという事です。
一般的に集団行動を推奨している日本では、『みんながやっているから』『みんなと同じように』みんな……と個性を伸ばす習慣がありません、それでは【想像力】や、【行動力】これらを失いかねません。
例えば障がいがある子に一般人のようになれ!というのは足が不自由な子に対して、マラソン選手になれ!と言っているようなものです、足が悪いのなら手と頭を使えばいい、みんなが走っている時間、2倍3倍頭と手を使う、そしたら素敵な特技が生まれるとは思いませんか?これが個性を伸ばす事だと思います。
特別な人は特別なままでいい、普通になんてならなくなったっていいんじゃないかと思います。

新しい形の就労継続支援B型、プロのコンサルターによる個々のプロデュースと、デザイナーによるコーチングで専門学校以上の実践スキルを身に着け、生きる力を身につける!